最近、トマトの元気が無いようです。

ハウス内環境はそんなに状況が悪くないのですが、原因をいろいろと検証した結果、ポットの土の温度が原因ではないかという結論に至りました。

夜間の暖房はカオンキ（温風ヒーター）で行っているのですが、温かい空気は上に上がってしまいますので、地面付近は設定温度には届きません。

その結果、ポット内の土の温度も朝方には一桁台となり、日照があると徐々に上昇してきますが、午前中のトマトが光合成活動したい時間帯に土の温度が低く、水分と養分をうまく吸い上げられないのではないか。。。

まずは、日中に暖まった土をなるべく冷やさないように「ポットの保温」を実施することとしました。

通称「プチプチ」でポットを覆いました。

すぐにはトマトに劇的な効果としては現れないのですが、温度測定の結果では保温対策をした場合、温度変化が緩やかになることがわかりました。

引き続き、今後の成長具合を継続観察していきたいと思います。