夏日が続き、とても暑かった5月。

社員一丸となって進めてきた増設ハウスのトマト栽培準備も5月をもって完了しました。

増設ハウス全10棟、いよいよ稼動開始です。

今回増設したハウスは一般的なハウスよりも大きいです。

こちらは当社既存の試験用ハウス。一般的なハウスのサイズです。

こちらが今回増設したハウス。大きさの違いがよくわかります。

増設したハウスの天井には、ICT機器で開閉制御可能な大きな天窓を取り付けています。

ハウス内の暖かい空気は天井側に集まるため、天窓を開けると煙突効果※によりハウス内の換気が促進されます。

ハウスが大きいと天井と床との温度差も大きくなり、煙突効果も増すため、ハウスの大きさがハウス内温度管理に一役買っています。

※煙突効果：煙突内の高温の空気が上昇する浮力により、下部から冷たい空気を吸い込み、暖かい空気が上昇していく現象。

こちらは天窓を閉めた状態。

こちらは天窓を開けた状態。

こちらはハウス内。トマトがズラリと並んでいます。

各ハウスのトマトは順調に生育しており、ところどころ色づき始めた実が見られます。

これはオレンジ千果の実です。きれいなオレンジ色になってきています。

こちらはイエローミミ。鮮やかな黄色が美しく、食卓を華やかに彩ってくれそうです。

他の品種も順調に育ってきており、たくさん収穫して大勢の方々に食べてもらえるよう、社員一同がんばっています。

新商品の出荷がとても楽しみです。